屋根の防水シートのお話2(ルーフィング)
みなさんこんにちはー!
屋根・外壁工事/雨漏り修理の職人直営店
新潟外装の代表 サイトウです。
ここ二日の冬型で春間近だったのに雪国に逆戻り・・・
また工事がストップしそうな感じです。
みなさんやっと気持ちがリフォームに傾いてきた頃だったのではないでしょうか?
もう雪は降らないと思ったのですがね〜
じっと春を待ちましょう♪
さて前回は
屋根の防水シートのお話1(ルーフィング) - 新潟県で30年後も安心して暮らせる【失敗しない屋根・外壁リフォーム】請負人のブログ☆
について少しお話をさせていただきました。
今回は2回目です。
屋根使用する防水シートに於いて求められる性能はいくつかあります。
1・強度
強度についてですが引っ張りに強かったり弱かったり、引き裂きに強かったり
弱かったりという表現で置き換えられます。基本的にはルーフィング自体が
厚い方が総じて強くはなると思います。
ですが最近は
次世代 高耐久・透湿ルーフィング タイベック®ルーフライナー │ 製品紹介 │ 旭・デュポン
のような薄くても丈夫で軽いという次世代ルーフィングなるものも出てきています。
アスファルトルーフィングや改質ゴムアスファルトルーフィングのようにアスファルトなどは使用しておらず、後で述べますが施工性も抜群です!
当社でもかなりの棟数をこの材料でさせていただいております。
ここでみなさんに1つ。
アスファルトルーフィングはあまりおすすめはしません!
改質ゴムアスファルトルーフィングならまだいいですがただのアスファルトルーフィングは夏は高温で溶けてきてベタベタ靴の裏などに付き屋根材を汚す原因になりますし
冬は冬で硬くなってすぐに切れてしまいます。
壁部の立ち上がりや柱の角など大事な部分で亀裂が入ってしまうことが多々ありますので
現在当社では使用しておりません。まだ改質ゴムアスファルトルーフィングならその症状は軽いです。自ら雨漏りの原因を作る必要はありませんよね?
2・施行性
施工性とは簡単に捉えがちですがいくら性能が良くても施工性が悪ければ
職人さんのミスにもつながる可能性がありますし、その結果雨漏りにつながること
だって十分考えられます。なにより業者に使ってもらえなければ意味が
ありませんので。。。先ほど述べましたが四季を通して使え軽い破れにくいなどの
条件もクリアする必要があります。
3・耐久性
これももちろん大事な部分ですね。夏は炎天下の屋根を守り、冬は氷点下の屋根を
守る。暑くても寒くても劣化しにくいものが求められます。
この暑い寒いの繰り返しを10年20年と耐えてくれて初めて使用する価値があると
思います。
基本的にはアスファルトルーフィング系は耐用年数20年がテッペンと言われていま
す。もちろん地域によって多少の誤差は出るのでしょうが。
そんな中先ほど紹介した
次世代 高耐久・透湿ルーフィング タイベック®ルーフライナー │ 製品紹介 │ 旭・デュポン
は50年くらい持つとメーカーは謳っています。驚きですよね?
ほかには
や
などが高耐久ルーフィングとしてあげられます。
ライナールーフィングで30年
マスタールーフィングに至っては60年!!
すごいですね・・・。
マスタールーフィングはお値段が桁違いなので
新築には良いですがリフォームにはあまりおすすめできませんね(汗)
それではまた!
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