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屋根の防水シートのお話1(ルーフィング)

こんばんわー^^

久々の更新です。

地元の見附市は雪も日陰の塊以外は溶けてなくなりました〜

ですが相変わらず晴れ間がありません!

工事も待っていただいている状態です・・・。

暖かくなってきたら一気に工事が始まってパニックになるのでしょうか??

 

さて今日は以前にも少し触れましたが

屋根の防水シート ルーフィングについてのお話第1弾です。

屋根の下地材(コンパネ・合板・野地板)の上に防水シートを施工し

その上に屋根材を施工するというのがほとんどではないでしょうか?

 

価格的にも屋根工事において占める割合は少ないので軽視されがちです。

一般のお客様にとっては選択の余地すら与えられない現状ではないでしょうか。

要は工事店任せ・・・。

ルーフィング自体は色々なメーカーから出ていてグレードも様々です。

工事全体の値段の安さを求め安いものしか使用しない方もいれば、性能重視でこだわって良いものを使用する方もいます。

 

"できる"屋根工事店はこの屋根防水シート(ルーフィング)の重要性を理解していて

屋根材本体以上に重きを置く工程と捉えます。

 

その理由は・・・?

 

 

屋根に於いて雨漏りを防ぐ最後の砦だからです。

 

実は雨漏りを防いでいるのは瓦でもスレートでも板金でもありません。

正確には屋根材を一次防水、ルーフィングを二次防水ととらえるので屋根材が

全く雨漏りを防いでいないというのは可笑しな言い方になりますが

見ての通り屋根材自体は空から降ってくる雨を防いでいます。

しかし暴風雨等において屋根材の隙間から侵入した雨水を室内に侵入させず

軒先まで排水するのは二次防水のルーフィングの役目なのです!

おわかりいただけましたか?

どれだけ上部の屋根材に良いものを使用しても屋根の隠れた主役である

ルーフィングに手を抜けば雨漏りしてしまうということです。

昨今のゲリラ豪雨や暴風雨では雨は屋根材の隙間から侵入していまうことが

わかっています!

 

当社での調査による

最近の雨漏りの原因第1位は防水シートの破損です!

 

これはお伝えしました通り屋根材から侵入した雨水をブロックする力が残っていなく

室内への漏水を許してしまうということです。

一次防水である屋根材自体にはなんら外傷がないことも多いです。

中でも多いのは瓦屋根の雨漏りです。

瓦というのは上下左右重なっているだけですので当然ものすごい雨の時は

雨水は侵入してしまいます。瓦の常識といいますか、業者自体もわからないわけでは

ありません。昔から皆承知の事実なのです。

瓦の下の防水シートで雨漏りさせないような仕組みなのです。

しかし築20年前後のお宅はその屋根防水シート(ルーフィング)が経年劣化で

パリパリになり破け、すでに防水機能を有していないのです。雨が入れば雨漏りする。

という現象が多発しています。

とくに最近はゲリラ豪雨等の異常気象が多発していますのでこの原因による

雨漏りが後を絶ちません!

大事なことは一次防水であるスレートや瓦が割れても二次防水であるルーフィングが

しっかりしていれば雨漏りは起こらないということです。

 

続きは第2弾でお話いたします。

 

 

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