屋根材の基礎知識2
屋根と言っても色々あります。
こんにちは♪
新潟県の雨漏り 雨どい 修理診断専門店
新潟外装です。
屋根外壁リフォームもお任せ下さい。
20年先も雨漏りしない工事をご提供致します。
前回は粘土瓦についてお伝えしました。
今回はスレート系についてお伝えします。
瓦葺き同様に新築では人気の屋根材です。
ただし地方によりかなりの差があるようです。
関東・関西では莫大なシェアを占めているスレート系。
天然スレートはほぼ見かけなくなりました。セメントなどを原料にした人造が主流です。
一昔前はアスベストが使用されていましたが現在は含まれていません。
しかしアスベストが使用されていた時期の屋根をリフォームする場合は撤去していまいますと、空中にアスベストが飛散してしまいますので、撤去せずに上から新しい屋根材を施工する【カバー工法】が主流となっています。たとえ撤去しても処分料が高額になってしまうのも理由の一つです。
また瓦などに比べて軽く、低価格なのも人気の理由です。
最近は耐久性の高い塗料を使用しているものも出てきていて以前よりも性能はよくなって来ています。
現状はケイミューのカラーベストが市場のほぼを占めています。
色の違うものを組み合わせるシャッフルカラーは多彩な表情をつくれるので人気の施工方法です。
カラーベストのメリット・デメリットですが
まずメリットとして
・比較的安価
・瓦より軽い
・上グレードは耐久性も良い
・施工が簡単
・今風に仕上がる
くらいでしょうか。
デメリットとしては
・重厚感がない
・色あせしやすい
・↑のため塗装のランニングコストがかかる
・硬いし薄いのですぐに割れる
などが挙げられます。
ポイントとしましては薄く割れやすいので雪国にはオススメできません。
その他の地域でも不陸があると割れやすいので新築には向いていますがリフォームには向いていません。
あとは瓦同様重なっているだけですので屋根材の下の防水シートで雨漏りを防ぐ感じになりますので、屋根の防水シートのランクを確認しましょう。
カラーベストを選択されるのであれば屋根の防水シートは高レベルのものをおすすめします。
そのうち防水シートの事も書きますので必ず読んでください。
それではまた☆
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